「本気で変えたい!変わりたい!という想いが無いのであれば、
私に依頼しないでください」
ご依頼してくださったクライアント様に必ず最後に確認させていただいている一言です。これはクライアント様が貴重な時間とお金を投資するのに、結果が出ないことを避けたいという考えがあります。
よく「今まで頑張ってやってきてくれたメンバーを否定したくない」「ハレーションを起こしたくない」、このような理由でゆるやかに始めていってほしいというリクエストをいただくことがございます。もちろん、お気持ちは理解できます。しかし、ここで一度考えていただきたいのです。「より良くしていきたい」という気持ちや行動に賛同しない人がいるでしょうか。組織開発とは過去や現在を否定するわけではありません。「より良くするため」に何が必要なのかを探り、行動していくことです。認識の齟齬を避けるために、ストレートに伝えます。よって、受け入れたくない現実もお伝えすることがあります。「痛いところ突かれるのは嫌だ!」ということであれば弊社に依頼しない方が良いと思っています。なぜなら、ご依頼を受けるからには、私も本気だからです。
組織メンバーは、経営者の『覚悟』を見ています。中途半端に社員様の気持ちに寄り添うようなことは、逆効果です。VUCAの時代と言われる昨今、組織メンバー全員の対応力のスピードと精度が求められているのは明らかな事実です。経営者の強い覚悟こそが、メンバーの気持ちを動かし、新しいステージに会社を導いていきます。
【Y&Springs(ワイアンドスプリングス)のフレームワーク】
企業が組織で成果をあげるために必要不可欠なものは、「その組織の目的」、「メンバーの目的達成への意欲」、「コミュニケーション力」です。この3つの項目は、どれかひとつでもレベルが下がってしまうと、目標設定どおりの成果をあげることは難しくなります。企業とは、個人が集まって組織となり、その原動力を同じ方向に動かすこと、歩ませること、そして歩み続けることが企業存続のためには必要です。しかし、コミュニケーション不足によって人間関係が不穏になれば、組織も体調不良を起こすことになります。
弊社では、組織の体調不良を改善するためのポイントを様々なプログラムでご提案しています。企業様が守ってきた伝統と歴史を大切にして、組織活性化に役立つY&Springsのエナジーを注がせていただきたいと思います。ビジョンを実現できる組織づくり。そして新たな課題へ挑戦できる組織へと成長を繰り返し、企業は成功をおさめ社員は達成感を紡いでいくのです。